だるい人間関係に対処できるとっておきの方法
そう思うあなた、そのだるい人間関係の大半は職場で処理できます。
本記事の内容
・そもそも人間関係とは？
・だるい人間関係の対処法
だるい人間関係は蓄積します。放っておけば身体をむしばみ、健康面にも影響が出る可能性もあります。
精神的にも深刻な人間関係に発展する前に処理しましょう。
今回は、だるい人間関係の対処法についてお話します。
目次
そもそも人間関係って？
「仲が悪い」「そりが合わない」「相性が悪い」のように表現しますね。
「人間関係」の主な対象は、家庭以外のフォーマルな場所・集合体。中でも行かざるを得ない閉ざされた集合体である学校や職場。そのような場面で人間関係は発現します。
しかもそこで使われる人間関係の意味はたいてい否定的です。
上司との人間関係が悪い、同僚と最悪な人間関係、など。しかし経済的な理由で、学生なら単位のためにその集団に属さざるを得ないでしょう。
このような人間関係は、すでに古代ギリシャにも見られた古典的なものです。
「嫌だなあ、明日から学校（職場）だ」この気持ちが胸苦しく身体が震えるレベルなら、専門家（医師、臨床心理士等）を受診したほうがよいかもしれません。
もっと慢性的な「会社の人間関係がだるい、気が重い」、そんな時はこんなものスパっと断捨離しましょう。
だるい人間関係は、その場から離れよう
だるい人間関係を断つには「一番にはそこからいなくなること」です。
たとえば、つらい人間関係のある職場を休養するのは難しいと思いますか？
もし解雇されたら？と不安になるかもしれません。
その場合、休業をするという手段もあります。場合によっては無職でもいいかもしれません。
日本には、失業保険もありますし、正規雇用にこだわらなければ大丈夫ということもあります。
非正規から正規になることも、スキルを積んで別の会社で正規雇用になることもできます。バイトや在宅もありですよね。
ただし、もし休業に入る場合は今いる会社の内規や契約書を確認しておきましょう。
人事に親しい人間がいたら、何気なく打診するのもありです。休職中の給与やボーナスの額、産業医との面接について、調べられるだけ調べましょう。
不安にかもしれませんが、社会で喧伝しているほど休職や転職は大変ではありません。十分準備して最悪の場合をシミュレーションしておけば大丈夫です。
だるい人間関係を断捨離する方法
だるい人間関係を断捨離する方法は次のとおりです。
・嫌だ、だるいに敏感になる
・いちいち反応しない
順番にご紹介していきます。
嫌だ、だるい、に敏感になる
嫌だ、だるい、に敏感になりましょう。
人間関係がだるい相手に微笑みながら「嫌」あるいは「NO」と力を入れずに言えるようになったら、この言葉の魔力に気付きます。相手はたじろぎ言い返すこともできないでしょう。
なぜならあなたは優しく微笑んで想定外の「嫌」「NO」と穏やかに言うからつけ入るスキがないのです。
この魔法の言葉「嫌です」は強くて魅力的な言葉です。アメリカのコーチングなどにもよく取り入れられます。
この手の相手は俗物なので、必ずやり返してきます。その時こそ微笑んだ目に一層力を入れてにこやかに、言質を取られない決めゼリフを静かに口にして黙らせましょう。
いちいち反応しない
何一つ欠点がない人も嫉妬の餌食です。もしも「Aさんが悪く言ってたよ」とつげぐちしてきたらスルーしましょう。
穏やかな無視は相手が恥をかいて口をふさぐには絶好です。
もっときつく言いたければ「だから何？」という具合に、常日頃穏やかなあなたがキッとなることもあるんだと認識させるいい機会です。
だるい人には氷の冷たさで接する。それで周りから人がいなくなってもいいんです。人生のだるさを切り捨てられるなら。友人なら他のどこでもできます。
まとめ
だるい人間関係を払拭する方法は様々です。最も生産性が低いのは、だるい人間関係に悩んで休日を台無しにすること。
とは言え、長時間過ごす職場。このような対処法を取らなくても済むような環境がベストです。
その環境を目指して対処法に使っていただけることを祈ります。
シェアする
