ドライな人間関係は良好な人間関係への近道!5つの特徴と築く方法
「ドライな人間関係を築きたいけどどうすればいい?」
そんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
・人間関係がドライな人の特徴とは?
・ドライな人間関係を築く方法
ドライな人と聞くとみなさんはどんな印象をもちますか?
「冷たい人」「そっけない人」など、あまり良い印象をもたれていない方が多いかもしれませんが、ドライな人は良好な人間関係を築きやすいという一面もあります。
そこで本記事では、人間関係がドライな人の特徴やドライな人間関係を築く方法をご紹介します。
人間関係に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
- ○ 人間関係がドライな人の特徴とは?
- ・周りの意見に流されない
- ・他人への関心が薄い
- ・気持ちの浮き沈みが少ない
- ・自分の時間を大切にしている
- ・相手によって態度を変えない
- ○ ドライな人間関係を築く方法
- ・自分軸をもつ
- ・プライベートまで深入りしない
- ・周りの意見を否定しない
- ・執着心をなくす
- ・距離感をはっきりさせる
- ○ まとめ
人間関係がドライな人の特徴とは?
人間関係がドライな人=冷たい人と思われることが多いですが、実際そんなことはありません。
ここでは、人間関係がドライな人にあてはまる特徴を大きく5つご紹介します。
周りの意見に流されない
人間関係がドライな人は自分の意見をしっかりともち、自分の基準で物事を判断していくため、周りの意見に流されることがほとんどありません。
他人からどう見られるか、嫌われないかなどの承認欲求も強くないので、淡々とマイペースに過ごしているように見えるでしょう。
自己中心的にではなく、周りの意見を受け入れたうえで自分の意見を主張できるのがドライな人の特徴です。
他人への関心が薄い
他人への関心が薄い人は人間関係がドライなことが多く、自分に関する話題以外は会話に入らない特徴があります。
周りの人を嫌っているのではありませんが、プライベートの話で盛り上がることは少ないでしょう。
気持ちの浮き沈みが少ない
人間関係がドライな人は、気持ちの浮き沈みが少なくいつも落ち着いています。
一見、感情があまりないように見えるかもしれませんが、「イライラしても仕方がない」「自分の機嫌は自分でとる」などを理解しているからこそ、気持ちが安定していると言えるでしょう。
自分の時間を大切にしている
人間関係がドライな人は、他人と過ごす時間よりも自分の時間を一番大切にします。
グループでワイワイ過ごすより、一人で行動したり仲が良い少人数で過ごすなど、自分が本当にやりたいことだけに時間を使う人が多いです。
相手によって態度を変えない
一方では愛想よく接して他方では冷たい態度をとるなど、相手によって態度を変える方が少なからずいますが、人間関係がドライな人は相手によって態度を変えたりはしません。
特定の人に深入りすることはほとんどなく、態度が冷たいと感じるかもしれませんが、人間関係のトラブルを避けるために誰に対しても同じ接し方をしているといえるでしょう。
ドライな人間関係を築く方法
人間関係のトラブルを減らすためには、ドライな人間関係を築いていくことが大切です。
ここでは、ドライな人間関係を築くための5つの方法をご紹介します。
自分軸をもつ
自分は何が好きで何が嫌いなのかしっかりと理解して、自分軸をもつようにしましょう。
他人に合わせて他人軸で過ごしていると気の乗らない誘いなども断れなくなり、ドライな人間関係から遠ざかってしまいます。
自分軸がぶれないように、嫌なことははっきり断って自分の都合を優先してみてください。
プライベートまで深入りしない
ドライな人間関係を築くためには、プライベートまで深入りしないことが大切です。
たとえば、職場の人とは仕事の話以外はしないようにするなど、深い関係にならない方が人間関係はうまくいく可能性があります。
気を使って中途半端に会話するよりも、仕事の会話だけと割り切っておいた方がドライな人間関係を築きやすいでしょう。
周りの意見を否定しない
周りの意見が自分と違っていても、否定しないようにしましょう。
人それぞれ考え方が違うので、自分とは意見が違って当然です。
相手の意見は否定せずに受け止め、自分の思ったこともきちんと伝えていくと良いでしょう。
執着心をなくす
物事に執着心があればあるほどトラブルの元になるので、執着心はなるべくなくしていきましょう。
とくに、仕事などのミスをいつまでも気にしてしまったり、周りの評価をいつも気にしてしまう人は注意が必要です。
ドライな人間関係を築くためにも、終わったことをいつまでも引きずらないようにしてください。
距離感をはっきりさせる
人によって関わり方はさまざまで、始めから距離感が近い人もいます。
ドライな人間関係を築くためには、人と関わる際の距離感をはっきりさせて一定を保つことが大切です。
たとえば、相手からプライベートの質問をされたときは、やんわりと流して答えたくないというスタンスを示します。
仲を深めたい人であればプライベートの会話も必要かもしれませんが、全員と同じ距離感で接する必要はありません。
まとめ
本記事では、人間関係がドライな人の特徴やドライな人間関係を築く方法についてご紹介しました。
「ドライな人=冷たい人」という風潮が強く、「周りから冷たい人と思われたらどうしよう…」と不安になるかもしれませんが、ドライな人間関係は良好な人間関係への近道といえます。
人間関係の悩みを減らすためにも、ぜひドライな人間関係の構築を目指してみてください。
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